2008年 03月 15日
火中に立ちて問ひし君はも
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翌日、始発(といっても午前8時45分)のバスで寸又峡を後にして、千頭まで向かいます。
千頭では、南海21001系と京阪3000系が並んでいました。
京阪3000系に乗って、終点の金谷まで行きます。
そこから東海道線で焼津まで行き、焼津さかなセンターに行くことにします。
歩いて30分くらいみたいなので、腹ごなしに歩こうかと思ったのですが、道順が分からなかったので、タクシーで行くことにしました。
カネトモさんで大トロのセットを頂きました。1600円くらいだったかな。
大トロ1カンでも900円くらいなので、結構お値打ちかと思いますー。
何かおみやげでも買おうかと思って、センター内をぶらぶら歩いて、沖漬け塩辛って何だろう?と見ているとおばちゃんに捕まって、色々な塩辛を試食しちゃいました。
2つで1400円のところ1000円にしてあげると言われたので、沖漬け塩辛とイカの軟骨の塩辛を思わず買ってしまいました。
更に、先を進んでいると、マグロのカマの焼魚があって、カマとか調理出来から良いかなぁ…と思っていると、おばちゃんに700円を500円にしてあげると言われたので、思わず買ってしまいました。
…こんな調子で歩いていると、どんどんキャッチセールスにはまりそうなので、引き上げることにしました(笑)。
引き上げる途中、わさびのソフトクリームが目に付いたので、思わず買ってしまいました。
上段がわさび、下段が抹茶です。
わさびがツーンとして結構良かったです。(^^)
という訳で、今回の旅行はこれで終了です。
あとは東海道線で静岡まで行って、新幹線で帰ることになりました。
トロは、主に寿司のネタ等として使われる、脂質の含量が高いマグロの腹部の身です。
しかし、トロには脂身が多いため、脂肪嫌いの多かった日本人には好まれていませんでした。実際、昭和の初期頃までは捨てられるか、せいぜい葱鮪鍋として食べられる程度だった様です。
今では食の好みも変わり、脂身が多いトロが高級食材として認められる様になりました。
焼津の由来は、日本武尊(ヤマトタケル)が東征で相模に向かう途中で敵に襲われた時、草薙剣で葦を薙ぎ倒し、火を放って難を逃れ、その様相が烈火のように見えた、あるいはその火で葦が焼け燃え盛ったため、そこを焼遣と名付けたという伝承から来ています。
古くから漁業で栄えた町ですが、現在、焼津漁港は遠洋漁業(マグロ、カツオ)の拠点となっています。
平成19年に水揚げ量年間19万9千トン(全国2位)、水揚げ高441億円(全国2位)の水揚げがある、全国有数の漁港です。
by Cuculus
| 2008-03-15 23:59
| 旅行