2007年 10月 20日
ルナティア ~プラチナファンタジーオンライン~
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月から最も近い地にある「ルナティア」。
ある夜、空から雪のような純白の羽が降り始めました。
この世のものとは思えぬ美しい光景に、我を忘れて見とれる人々…
その瞬間より、ルナティアはすべての記憶を失ってしまったのです。
忘れられない、しかし何も思い出せない夜…それが彼らの「聖夜」でした。
聖夜以後、静かだった夜の世界に、突如として出現した魔物たち。
魔物は動物や人の姿をして人間たちへ近づき、
その人の最も辛い記憶を呼び起こし、苦しめます。
また、その際に生じた心の隙に入り込み、心を奪うとも言われています。
当たり前に過去の記憶を持つ人間には、なす術はありませんでした。
しかし、魔物に唯一対抗できる者たちがいました。
聖夜より、過去をすべて失った「ルナティアの民」です。
月より受けた祝福により、魔物に対抗する能力を得た彼らは、
戦いながら自らの記憶を取り戻そうとしたのです。
記憶を求めてさすらう「イェーガー」と呼ばれる者たち…
今、彼らの旅が始まろうとしている。
ルナティア ~プラチナファンタジーオンライン~とは、韓国のゲームメーカーのmGameがサービスを展開している『HoLic』を、日本向けにローカライズしたものであり、ジャレコが運営をしています。
ルナティアの最大の特徴は、UCC(User Created Contents)を本格的に備えたゲームであり、ユーザーがオリジナルのクエストやダンジョンを生成し、公開できるUCQ(User Created Quest)とUCD(User Created Dungeon)の機能を持っています(未確認ですが、ゲーム内で動画を撮る機能もあるみたいです。)。
現在第2次クローズドβテストを実施しています。→■
クローズドと言っても、参加制限をしていないので、実際はオープンβテストに近いです(ただし、ゲームデータはワイプされます。)。
明日までですので、興味を持たれた方は是非プレイしてみて下さい。
『HoLic』は、UCCを本格的に備えたゲームとして注目を浴びて、当初は韓国でのランキングも上位に位置していましたが、結局、韓国ではUCCは余り利用されず、”普通”のゲームとして遊ばれている様です。
これが”課程よりも結果を重視”する傾向がある韓国ユーザーの性向に由来するものなのか、ゲームシステムの問題点に由来するものなのか、興味が持たれるところです。
日本では、クリエイター指向の方も結構いらっしゃいますし、RPGツクールとかも結構人気があった様ですので、また違う結果となるのかもしれません。
また、ジャレコはゲームの改良やローカライズにかなり熱心に取り組みますので、βテスト中でもありますから、積極的に意見を言ってみると良いかと思います。
なお、参加制限をしていないとはいえ、あくまでもクローズドβテストであり、ゲームデータはワイプされますし、将来的にはゲームシステムの変更が予定されています。→■
(後の告知で、改善案は第2次クローズドβテスト以降に実装とアナウンスされました。)
by Cuculus
| 2007-10-20 03:12
| ルナティア